
私の母が近くの特養ホームに入所していた時、訪ねて行った私に同室のお年寄りたちが、宝物のように大事に自分のお孫さんや家族の写真を見せつつ毎回同じ話をいかにも楽しそうにしてくれました。
遠く離れたお孫さんのことを思いながらだったのかもしれませんが、そんな時にはいつも他のお年寄りまでもが我も我もと毎度繰り返された孫自慢でした。
また、ペットを飼う人にとって、家族同様或いはそれ以上に大切にされている方も多くいます。
ペットに寄り添い語りかけ、どれだけ心癒されることでしょう。
しかし、多くのペットは飼い主よりも先に寿命を全うします。
かけがえのないない愛おしいペットたちの最も可愛い瞬間を、「いつもそばに居て欲しい」を、お手伝いしたいと思います。